小学校受験準備をブラッシュアップ
「受験直前の過し方 part4」
「我が子を信じられるのは自分だけであることを自覚してください。もちろん私達も信じています…」
前回の「受験までの過し方 part4」で述べました。
でも、それには受験準備をやりきった充実感が必要かもしれません。残された時間が限られてきた時、注意する点を並べてみましょう。
《子供》
・経験したことの無い問題ばかりを追い求めていませんか?
いくらこなしても次々と出現します。経験している問題が以前のように解けない状況になっているケースが心配です。忘れている分野もあるかもしれません。総ざらいしてみましょう
・応用や推理系ばかりに目が向いて基礎問題をおろそかにしていませんか?基礎力低下は応用問題が解けない原因となります。
・聞き取り能力や理解力が極めて低下していたら、一週間家庭学習を止めるべきです。そして気力体力が充実するまで、本人が好きな遊びをさせてリフレッシュさせて下さい。身につけた能力は一週間程度では消えません。能力発揮できる状態に甦らせましょう。
年長寺子屋スクールの一コマ
《保護者》
・受験する学校の研究をおろそかにしていませんか?本命校だけに目が向いていると面接が台無しになり不合格を招きます。
・面接対策をして、徐々に似た者夫婦となっていませんか?
それぞれが異なる見識をもっているからこそ夫婦は魅力を増します。
100+100=200ではなく、100+100=1○○にしかならなくなります。
・子供が最も元気な状態になるのは、夫婦のどちらと一緒にいる時か理解していますか?また、考査等に臨む前に緊張をほぐし、快活になる手法をお持ちですか?
★ご両親は、最高のコーチである必要があります。競技の前に足を引っ張る様なコーチでは選手は力を発揮できません。考査に臨む前に以上のような点を解決済みにしておきましょう。
年長寺子屋スクールの一コマ
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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