10月26日(水)洗足学園小学校の合格報告がありました。
洗足学園小学校は、2017年度から男女の考査日を分けて考査を行っていましたが、2022年度から以下に変更されました。
一次試験(学力考査・行動観察試験・運動機能検査)
平成22年10月18日㈫⇒2016.4.2~2016.6.30生
平成22年10月19日㈬⇒2016.7.1~2016.10.31生
平成22年10月20日㈭⇒2016.11.1~2017.4.1生
いずれの日程も、男子8:50~ 女子11:30~試験開始
一次試験 結果発表 10月20日㈭夜 本校HP発表
二次試験(親子面接)
平成22年10月22㈯の本校指定時間⇒男子
平成22年10月23㈰の本校指定時間⇒女子
*面接当日、控室にて簡単なアンケート記入
二次試験 結果発表 10月26㈬ 9:00~15:00 本校HP発表
1923年(大正12年)前田若尾が自宅を私塾として創立した後、女子高校としての歴史を刻みながら1949年(昭和24年)に洗足学園小学校を開校。既に70年近くの歴史を持つ小学校です。
中学受験準備系の附属小を選択する保護者から、洗足学園小の評判が高くなってから随分時間が過ぎましたが、中学受験に繋がる教育に特化した学校と、人的な育ちを低学年で重視し、中学受験にも結果を出す両立型に分かれてきているように感じます。
神奈川県の精華小や東京都の国立学園、宝仙、都市大附属、目黒星美などと比べると、洗足学園は予備校的要素が濃いように思います。ですが、課程を重視する傾向の多い女性と、結果を重んじる傾向の多い男性の意見の相違があるように、どちらが正しいわけではありません。
結果的に学校の体質に繋がる平均的保護者層の違いになりますから、当会でも中学受験校の選択についてはご両親(家庭)によって全く違うものになります。
近年、医師や弁護士、法人勤務の共働き家庭の割合が高めの当会ですが、高学歴者でも育ちを重視する家庭が多いせいか、中学受験校を第一志望にしない家庭が目立ちます。
また、商人家系や経営者の家庭でも考え方が多様な時代です。ご両親それぞれの正直な考えを導き出し、後悔しない志願校選びをする為には、ご両親との対話を重ねることが重要です。
洗足学園小は、例年幅広い分野からののペーパー8~9枚に加えて、絵画・巧緻性・行動観察・運動…と幅広い領域から出題する総合型考査の洗足学園ですが、自分の力を出し切る意識を強く持っていないと合格に結び付かない小学校であることは間違いありません。
本年度は女子一名の合格でしたが、よく頑張りました。
力を出しましたね。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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