4歳以降の子供に手を入れる…part6
新テーマ「4歳以降の子供に手を入れる」では、幼稚園受験適齢期を過ぎた4歳児の子育てと小学校受験で成功する親の在り方や指導について発信しています。
part5では、親と離れた宿泊の経験を積ませるを発信しました。
part6では「心の底から本気で叱り、褒めてみよう。」について述べてみたいと思います。
近年の子育ては極端に厳しい例は稀で「叱ったことがないんです…精神を病んだり、親への思いが変わってしまいそうで」と述べる二、三歳時の保護者を多く見かけます。
「褒めるところがない」とか「悪いと思えるところがない」とおっしゃる方もおられますが、何事もバランスが大切で、「褒めること」「叱ること」の割合が偏りすぎないように心掛けて欲しいものです。
「叱り役」と「褒め役」の役割担当を夫婦で分けるのも一つの方法であるように、「飴と鞭」ではありませんが、子供の成長にはどちらも必要という意識をもって子育てをしてくださるのが良いかなと思います。
テーマ「子育て論・夫婦論の投稿」2012年10月1日の投稿 4~6歳の子育て 子供の叱り方と褒め方で、「心の底から本気で褒めたり叱ったりしないと全く効果は無い!」そう思って間違いはありません…と私は述べました。
想像以上に大人になっている子供に対して舐めた気持ちで接していると、後々後悔することになるのは間違いのないところで、小学校受験をされる家庭が、親の小言の繰り返しが何の効果も生まないことをいつか知るように、「子供の心に響く言葉は親の本気度があってこそ生まれる」という意識の切り替えを、遅くとも4歳以降の子供を育てる親にはして欲しいと思います。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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