来年小学校受験を目指す年中クラスは、私立附属幼稚園の内部進学準備で受講の子供達もいて、受験組の子供達にとっても良き刺激になっています。

私立の附属幼稚園に通っている子供達の特徴は、何といっても「切り替えができる」「話が聞ける」ことでしょう。これはサマースクールや各時期講習の経験を通じて感じてきたことで、先生方の指導や宗教教育などが、保護者の子育て意識に影響している結果と思います。

ちぎり絵で桜の花も完成

 

来年受験を目指す年中児達は、様々な人的刺激のある年中クラスの指導を通じて徐々に受験生の基盤を身に着けていきます。

この時期の年長クラスは、受験生の基盤である「切り替え」「話を聞く」「待つ」「考えを述べる」「自分の判断で行動する」…等が、まだまだ不十分な子供がいますから、受験生の基盤を身に着けるためには、年中期の指導はとても大切であると言えます。

加えて年中クラスの指導は、子供達それぞれ特有の資質や気質を浮き彫りにします。保護者は我が子を深く理解し、今後の子育てや受験準備に活かすことが可能になるための「学びの場」の選択を大切にして欲しいと思います。