11月5日(木)立教小学校に続き、聖公会の附属校…立教女学院の複数合格報告が届きました。
立教女学院は、雙葉と並ぶ柔軟な思考力を持つ女子を好む学校です。中学受験の御三家である女子学院同様制服が無く、リベラルな生き方を大切にするご家庭に好まれるせいか、外資系法人勤務や広告代理店、クリエイティブな職に就くご家庭に好まれます。
同じ聖公会の立教小学校出身の父親は、女子の親になると当然立女を意識するのですが、年中児ぐらいまでに、どうやら我が家にはマッチしない学校として捉えるようになります。
法人勤務よりも中小企業経営者家庭が多く、社交的で他者との交流を好む商人気質の親が多い立教小学校とは、明らかに異なることに気づくのにそう時間はかかりません。
立教女学院よりも、同じ聖公会で立教大学へ進学可能な香蘭中学を勧める立教小出身者が多いぐらいですから、間違いないところでしょう。
今回の合格者は物静かではあるけれども、芯の強さを感じる子供達でした。加えて互いに相手を受け入れる姿勢の目立つご夫婦であり、リベラルな人的環境を純粋に好む方々だけに、愛犬の散歩に不登校の生徒を連れ出し、コミュニケーションが取れたことがきっかけで始まった動物介在教育に対しても、大いに賛同されるのではないかと想像できるのです。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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