10月3日（土）筑波大附属小学校の第一次選考（抽選）発表がありました。

筑波大附属小学校　令和３年度受験日程の第一次選考（抽選）が令和２年１０月３日（土）に行われました。

私立附属小学校を中心に志願するご家庭がほとんどの当会ですが、本人の意思に大学受験は任せたいご両親に人気の筑波大附属へは、例年10家庭程度が第一次選考（抽選）に臨まれます。

今年度は男子３名、女子３名が抽選合格されました。何故か男子は１２～３月生まれの子供ばかりで、女子は４～７月、８～１１月、１２月～３月それぞれに各一名が合格という結果でした。

私立を中心に志望されているご家庭は、私立附属の結果如何で第二次選考（検査）を棄権される可能性もあるので、この６名が必ず第二次選考を受験するとは言えないのが、国立大附属小学校の受験です。

お茶の水女子大附属、筑波大附属、学芸大学附属の全てを志願されるご家庭も少数ですが当会にもおられますが、皮肉なものでそういうご家庭の抽選が不合格で、第二次選考辞退の可能性もある私立志向のご家庭が合格を手に入れることもあるのです。

どなたが抽選に臨もうとも、合否結果は「我が子の運」です…

不合格になり子供に申し訳ないと落ち込む気持ちも理解できますが、我が子に縁の無い学校であったと受け止めるしかありません。我が子の為にも頭の切り替えを早急にするしかないのです。

例年ですと１１月１５日頃に第一次選考の結果が出て、合格者のみが１２月中旬の第二次選考発表までの長い道のりを歩まなくてはならないのですが、本年度は慶應義塾横浜初等部の２次試験【１１月２１日（土）～１１月２４日（火）】前日の、１１月２０日（金）に入学候補者が決定されてしまいます。

１日から始まる東京都の附属小受験に臨んだ子供たちの能力やモチベーションが、どの程度維持されているかが微妙なところですね。

１０月から著しく伸びる傾向にある早生まれの子供達は、まだ成長著しい時期ですから日程に恵まれていますが、遅生まれの中でも既に伸びが止まり、モチベーションも下がりやすい４～７月生の子供は、考査では得られない集団教育の刺激がほぼないだけに要注意です。

例年、１１月１５日以降から始めている「筑波大附属小　受験準備講習」も日程的に行えないだけに、幼児教室側のフォローも細心の注意が必要と考えています。

　　　　　　【筑波大附属小学校令和３年度募集考査日程】

児童募集要項 Web 購入令和２年９月８日（火）～９月２０日（日）

第一次選考 Web 出願令和２年９月１７日（木）～９月２０日（日）

第一次選考（抽選）令和２年１０月３日（土）

第二次選考郵送出願令和２年１０月１４日（水）～１０月１６日（金）（当日消印有効）

第二次選考受験票印刷令和２年１１月２日（月）～１１月１７日（火）

第二次選考（検査）令和２年１１月１５日（日）～１１月１７日（火）

第二次選考発表令和２年１１月１８日（水）

第三次選考（抽選）令和２年１１月１９日（木）

入学候補者発表令和２年１１月２０日（金）

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10月3日（土）筑波大附属小学校の第一次選考（抽選） 発表がありました。