附属幼小の育ちの経験が無い両親がほとんどですが、受験への意識の違いは大きく、パートナーの意識を変えて欲しいという相談は頻繁にあります。
両親の意識がほとんど同じという事はあり得ませんし、違うからこそ価値があり、その違い故に影響しあい成長するものと思っていますので、説得する気持ちは全くありません。
ただ、何故意識が入らないのかの理由を確かめ、その方の家系や育ち、そして活動経験の中に附属育ちの価値観が理解可能になる接点がないかを丹念に聞き出していきます。
家系や親族、そして両親の影響は想像以上に大きく、それが忘れてしまいたいようなものでも価値があります。記憶に残る影響の大きかった活動経験も、それがたとえ挫折やコンプレックスに繋がるものでも価値があるのです。
その過程を踏まず、ただ受験準備を続けてしまうと、ちょっとした壁にぶつかったような時でさえ、受験への意識を維持するのは難しいでしょうし、明確な価値観を持たないために逃避意識も生じると思います。
夫婦間で相手の意識を変える事は、まず不可能です。上記のような過程を経て、自身の気持ちでパートナーを理解し、支える意識を持った関わり方に変化させることは可能です。
見せかけだけの思いは何も生まず、最後は足を引っ張る結果になることだけは間違いがないことを申し上げておきましょう。
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