早稲田実業、青山学院　両初等部の卒業生とご両親が挨拶に来てくださいました。

 

えー、もう中学生か！時が経つのは早いもの

子供はすくすく成長し、私は萎むばかり…

 

早稲田実業初等部生の〇〇君は母親と一緒に来会です。初等部の制服であるジャケット姿から詰襟となって中学に通います。早稲田の伝統、バンカラ学生になるには詰襟じゃないといけません。

 

既に中学生の雰囲気漂っている体格の良い彼には、そろそろ短いパンツは無理があります。さぞかし詰襟学生服が似合う事でしょう。

 

青山学院らしいお嬢さんに育った〇〇子さんは、在校生の弟を連れてご両親と一緒に来会されました。まさに青山学院ファミリー感一杯のご家族です。

 

経営者であるご主人とは、しばし新型コロナウイルスの影響について話しましたが、やはり話題の中心は卒業式や入学式の件。

 

早実初等部の寂しい子供だけの卒業式同様、華やか一杯の筈であった卒業式（但し早実と違い両親は入場可）だけでなく、予定が立たない入学式の話を聞くと、言葉もありません。

 

しかも、青山学院は二カ月前から準備を始めるファミリーフェアー中止の可能性があります。

 

六年間毎年経験するファミリーフェアーはまだしも、六年生最大の思いでとなる「洋上航海」はどうなるのか？大型船を一隻貸し切って、お客様ではなく船員の意識で参加する洋上航海の意味は大きく、中止は何としても避けたいでしょう。

 

ダイヤモンドプリンセスの件があるだけに心配な保護者もいるでしょう。今、先生方はどのような思いでいるのでしょう。

 

一生に一度の思い出となる機会を、子供達から可能な限り奪わないであげたい！

ただそれだけを願っています。