今日は11月5日(月)、小学校受験では、当会では幼稚舎(男子一日目)と聖学院しか受験する方がおらず、静かな日です。
今日考査のある聖学院は、5日という日程上欠席者が多めになるのは仕方のないところで、当会でも併願校に合格された為に志願者の欠席が多く、結局若干名しか受験しません。
当会の場合、昨今幼稚舎最優先の保護者は減少傾向で、他校と重複しない日程の男子でさえ、志願しないご家庭の方が多くなっています。特に今年は少なめで、子供の育ちだけでなく保護者の学びの多い附属選びという視点も強くなっています。
そのせいか、保護者にも影響の多いミッション系の附属を選ぶ家庭が男女共に多く、無宗教でも、大学受験までは附属でおおらかに子供を育てたいと願う選択が今年は目立ちます。
年によって変化もあり、定番というわけではありませんが、高学歴の保護者が多いのが近年の当会の特徴のせいか、好みが偏ってくるのは仕方のないところでしょう。
その結果、当会では今年の傾向として幼稚舎が少なめで、ゼロではないけれども毎日受験者が多数ではありません。ミッション系が多い分、慶應横浜初等部も少なめの傾向です。
幼稚舎の出題については、考査日程が長いので会員・非会員問わず確認されることが多いのですが、武田 敏伸 新舎長体制となっても、特徴のある課題画も含めて傾向は変わらず
早生まれや幼い子供でも、内容を正確に伝えられるぐらいの考査…とだけ申し上げておきましょうか、だからこそ幼稚舎ならではの行動観察で秀でた子供、器の大きい子供、大人の予想がつかない事をする子供…etc.を選ぶ事が可能であるとしか言いようがないのです。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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