今日は「会員向け発達診断テスト」を行いました。この結果は新年長クラスの主任へ引き継ぐためのデータと考えています。
実は、新年長児達の平均的な発達度や気質は毎年異なります。不思議なもので発達度については、年毎に早い、遅いを繰り返す傾向があるのが面白いところです。結果的に最後の仕上がりは同じになるのですが、これは主任を中心とした教師たちの努力の賜物だと私は思っています。
昨年の年長のように早生まれ比率が高くても、時期は遅くなりましたが受験時期には仕上がっていましたから、ベテラン教師たちの指導ぶりは安心して見ていられます。面白いのは、年中クラス最終指導の頃に感じる子供達の平均的気質は年毎に異なり、年長の卒業式まで変わらずに維持されることでしょうか…、保護者の雰囲気同様に年毎に異なる理由は私にも掴めないのが正直なところです。
これは幼稚園や小学校でも同様のようで、「学年によって雰囲気が違いますね…」という言葉を保護者からよく耳にしますが、選ぶ側の意図が反映しやすい幼稚園や小学校と、選ぶことが難しい幼児教室とでは異なる理由があるのかもしれません。
さて、12月に実施する「第一回発達診断テスト」は項目も増え、年中期にどの程度バランスよく発達しているかが保護者の方々に明確になる機会です。受験準備としてだけでなく、就学前の我が子の発達を知っておくためにご利用頂ければ幸いです。
新年長児第一回発達診断テスト申込み受付中
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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