以前発信したブログ「当会の模擬テストの狙い』で、「小学校の子供の合格の幅は意外に広いことを過去の模擬テスト合格データは示しています。」とお伝えしました。
これは中学受験以降の合格判断に利用する偏差値でも言えることです。しかしながら中高大学受験と違い、保護者面接等々で判断される「親の属性の一致」の比重の大きさが附属によって著しく違う為に、保護者を混乱させてしまう結果になっていることは、これまで何度も触れてきました。
その違いの理解を深めて頂く為に、ブログテーマ「合格バイブルシリーズ」をブログの柱にしているのですが、それでも各ご家庭にフィットする附属を選び、その理由をご理解頂くためには、面接や外部生対象のカウンセリングの機会が必要になるのは仕方のないところです。
しかも私の教室は、中学受験でいえば偏差値65以上に値する、高人気の附属小を志望しているご家庭ばかりです。その目標を達成する為には、総合力の高さだけでなく、強い精神力や柔軟な社会性を併せ持つ子供を育める教室でなければならないのです。
そのような魅力に溢れた子供を育む為の教室を維持できた理由には、教材・設備等以上に「優れた教師陣」の存在が大きいのですが、忘れてはならないのは「総合模擬テスト(全五回)」の存在です。
この「総合模擬テスト」ですが、真剣に取り組む意識が高く、十分に基礎力を身に着けた子供でないとこなせない出題を揃えた中身の濃い考査を、第一回(四月実施)から行っています。
PCは勿論の事、まだワープロも普及していなかった時代から続けてきた模擬テスト(初期の頃は年十回)です。高人気の附属小に合格する子供達に必要な条件を満たしているかどうかを判断する為の考査と言っても過言ではないのです。
他の総合テストや学校別テストが、既に物足りないと感じてしまう力量を持つ外部の子供達の挑戦をお待ちしています。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
Tel 03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
http://www.keishinkai.ne.jp/