2017年7月、会員の職業分類を調べてみました。
比較しやすいように2014年のデータと並べてみましょう。
赤の文字が2017年です
・夫婦共働き家庭の割合 42%⇒53%
・夫の職業 ・妻の職業(職を持つ主婦中)
医師 27%⇒16% 21%⇒15%
歯科医師 5%⇒5% 11%⇒6%
弁護士 司法書士 5%⇒2% 16%⇒3%
会計士 2%⇒2% 5%⇒0%
公務員 2%⇒3% 5%⇒6%
法人社員 28%⇒39% 27% ⇒43%
法人経営 28%⇒28% 5% ⇒3%
個人営業職 3%⇒5% 11%⇒21%
*個人営業職は、学者、教師、経営コンサル、技術職、芸術家、作家、プロスポーツ、タレントetc.を職業にしている方です。
法人企業勤務の増加が目立ちますね。特にリーマンショック後に激減した外資系企業勤務の方が復活しています。
弁護士や司法書士の母親が減っているのは本年度だけの特徴だと思います。
法人社員 28%⇒39% 27% ⇒43%
1980年頃に始まったバブル期以降、私立附属幼小受験がポピュラーになりましたが、志願者数の増減は、景気の波に左右されてきました。
職業分類でみると、古くから私立附属を志願される割合の高い、銀行、金融、商社、広告代理店、マスコミは横ばいですが、メーカーや通信業界勤務の家庭が増えました。
また、大学受験や留学を視野に入れた志望校を選ぶ傾向が強い勤務医を代表とする国家資格者や、法人企業勤務の共働き家庭が増加しているのも特徴でしょう。
「中学受験を避けて最終学歴や職業選択を子供自身にさせる」幼少期の育ちの環境を重視しする高学歴の家庭が増えていることもカウンセリングの機会などを通じて感じます。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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