虫好きの子供達へ…「たがめ」を飼ってみました。
五年前にも飼っていましたが、飛んで逃げてしまいましたから、久しぶりの飼育です。
日本最大の水生昆虫である「たがめ」は、自然界ではなかなか観察することができません。
なので、三十年以上もお付き合いがある、浅草の国産淡水魚の専門店「アクアフィールド」の織田さんから仕入れたというわけです。
餌は小魚(メダカ等)が主ですが、タニシやエビなども餌にするそうです。
食べるというより、メダカやタニシなどに針状の口を刺して、体液を吸い取ります。
餌としてヒメダカを三匹入れてみたら、一晩で三匹が餌になってしまいました。かなりの大食漢です。
この写真は脱皮した抜け殻です。
右側が「四齢」左が「五齢」の抜け殻です。つまり四回目の脱皮時と、五回目の脱皮時の抜け殻というわけです。成長具合がよくわかりますね。
次回が「六齢」ですが、これで大人(成虫)になるそうです。
「六齢」になると飛べるようになるので、飼育時は逃げないように注意しなくてはなりません。
少々餌やりに関しては心穏やかではありませんが、大切に飼ってみようと思います。
私より長生きしそうな亀吉君も元気です。
今年は無精卵を生みましたから、もう大人の仲間入りです。
メスですが「亀吉」のままです。
受験準備真っ最中なのに、のんびりとした話題で恐縮ですが、これも幼児教育にとっては大切な教材ということでお許しください。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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