「平成25年度(昨年度) 山中湖サマースクールの思い出」を発信して…

「平成25年度(昨年度) 山中湖サマースクールの思い出」を発信して…


 

平成26年度のサマースクールを終えて間もない時期ですが、昨年の七日間を編集して発信してみました。思い出の数が多く、part1~part4と長くなってしまいましたが、読者の方には掴みやすくなったのではと思います。


 こうやって、編集しながら昨年を振り返ってみると、年中児担当が私から安藤主任に交代し、特に知育指導の内容が変わったのが印象的ですが、教材や指導方法の変更などは小さな事に過ぎません。大きな違いは子供達の違いです。


 合宿生活の主役は子供達です。七日間の生活が生み出したエピソードの数々は、まるで映画「スタンドバイミー」のようです。毎年、初参加の年中児達と、二度目の子供も含む年長児達という「名子役」たちが台本の無いドラマを生み出してくれるので、飽きることが無いのです。


私は、教室数の多かった時代、夏に二回のサマースクールに参加していた時代があり、幼児合宿歴が40回以上。小中部門のあった時代に小中生徒の合宿も10回以上参加していたので、台本の無いドラマを見続けてきました。


今もなお、子供と同室で寝ていますから、まさに寝食を共にしてきわけです。その経験から感じてきた子供という存在の面白さ、不可思議さ…


私や主任以外にも十回以上のサマースクール経験者が数多くいる教室です。それぞれが異なる台本の無いドラマを見続けてきたに違いありません。


この合宿生活を通じて人間として成長した子供たちは、後期の夏期講習や九月以降の指導で自身を伸ばすための力を手に入れました。周囲の大人達のすべきことは、授業に臨む彼らを見守り支えることだけなのかもしれません。

 


     麹町慶進会 塾長 島村 美輝         
102-0084東京都千代田区二番町92日興ロイヤルパスB1
     Tel 03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
                                              
      http://www.keishinkai.ne.jp/



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