11月12日(水)成城学園初等学校(朝8:00web発表)の複数合格報告を頂きました。
東京の私立附属の中では、成城学園の考査日程は遅く…以下の2日間の日程で行われます。
【面接・考査①】11月7日男子 8日女子
【考査②】11月9日男子 11月10日女子
個別考査中心の考査が定番だった成城学園が、ペーパーを昨年から出題することになって話題になりましたが、ペーパーだけでなく個別考査を残し、絵画、行動観察等の総合力を求められる考査になったことが、生徒からの報告で判明しています。
一昨年、昨年の3名に続き、本年度は4名の合格報告(補欠合格を含む)を頂きました。ましたが
コロナ禍に行われていた「校長面談」は一昨年廃止されましたが、学校への理解を深める為の「グループ相談会」は継続しています。
「校長との事前面談を受けないと合格しない」という都市伝説情報が立教小や成城学園でもよく聞きましたが、面談されていないご家庭の合格例は多数ありました。
依頼があれば面談時に提出する身上書の書き方のアドバイスをしてきましたが、立教小の事前面談が廃止され、説明会後の短い面談機会(予約制)に変更されたように、「幼稚園と小学校受験の合格は、全ての家庭が臨む考査と面談で決まるもの」ということを、改めてお伝えしたいと思います。
成城学園は相応しい家庭をしっかり見極める学校です。「成城学園は縁故中心でしょう?」のような定着した見方は間違った見方です。「成城の算数」「成城の国語」のような独自の教材で指導を続けてきた先生方は、学者一族や芸術家を代表とする、「成城っ子」の魅力を理解してきた知的な家系の期待に応える成城学園の伝統の教育環境を整えようとしていると確信しています。
大学進学先にしか興味がない家庭には理解しにくい「人的環境に恵まれた育ちの環境」…その中で子育てをされたい両親にはお勧めのワンキャンパス「成城学園」…幼小受験を考えるご両親は、一度説明会や公開行事に足を運ばれると良いでしょう。
私立附属の中でも極めて個性豊かな人的環境と、東京とは思えない恵まれた自然環境。そして周辺住民の人に優しい穏やかな暮らしぶり。それら全てが我が子の人間形成に多大な影響を与えることがイメージできることでしょう。
成城学園で30年以上に亘り二教室を運営し、十年以上室長を務めさせて頂いた私の正直な思いです。
*桐朋学園小学校の補欠となっていた生徒が12日(火)に繰り上がり合格になりました。小学校受験の補欠繰り上がり合格は、一部の少ない学校を除き、20名前後になることが多く、来年2月末まで続きます。校長直々の電話連絡で通知が来ることが多く、喜びの声を耳にして教師一同歓喜の声を上げる事も珍しくありません。
14日(木)から、筑波大附属受験の指導(週三回)を始めますが、一か月に及ぶ指導期間中に補欠繰り上がり合格の一報があることも多く、最後の受験に弾みがつくこともよくあります。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
Tel 03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
http://www.keishinkai.ne.jp/
コージアトリエ『ご家族で取り組むお受験スタイル』 - YouTube