本日は令和6年9月14日(土)です。
令和6年度最初の合格報告がありました。
光塩女子学院初等科の内部進学の合格報告です。
母親もほっとされたようです。親の喜びは内部進学であっても同じですからね。おめでとうございます。
カトリック系の女子校の発表は早めなのが定番ですが、光塩の内部進学考査は考査と発表が同日です。
前回、光塩女子学院初等科の内部進学の合格報告をお伝えしたのが令和3年ですから、三年ぶりということになるんですね…
令和3年度の生徒は満三歳児クラスからの入園でしたから、初等科6年の卒業までに十年通うことになります。親子共に光塩女子学院の全てを理解する存在となるでしょう。
*満三歳児クラスは、当時「ことり組」という名称でした。
当会は、「幼小受験を目標としている家庭が通う幼稚園」のような教室ですから、入園されてからも通い続ける生徒が珍しくありません。講習だけ受講するのではなく、通常授業に通う家庭がほとんどです。
内部進学は光塩初等科と同様に考査時期が早いので考査月まで通い、合格後に休会されても当会恒例の卒業式に出席して卒業というケースが多いのです。
当会の年長クラスの生徒は、三分の二が年中クラスから通っていて、各御家庭が一丸となって考査に臨む姿勢を持っています。そのせいか親子共に親しい関係となることが多く、内部進学の家庭にとっても居心地が良いのかもしれません。
以前と比べて光塩幼稚園や初等科の志願者が減少気味という情報を、在園生の保護者から耳にしますが、初等科教育のレベルが高い為に、内部進学を希望してもかなりの生徒が不合格になった時代が続いていた附属小学校です。
しかも白百合学園出身の保護者から、学校見学後に類似性の高い学校と感じたという声をよく耳にしてきましたから、大学受験の結果が以前の状況に戻れば、以前の人気は戻る筈です。
当会でも埼玉県や神川県の大学受験校に志願者が流れる傾向が近年目立ちますが、小学校や幼稚園の人気は波があるものです。
医学部受験などの受験結果が向上傾向が続き、保護者層に伝播していけば、宗教教育による育ちに定評がある学校だけに、人気も再び向上していくと期待しています。
さて、今日の年長クラスの授業中に埼玉県の小学校の考査を終えて、午後の授業に参加した生徒が数名いました。
教師だけでなく子供達も、考査の様子について興味津々です。「おかえりー」と声をかけられる子供達の表情も満足気です。
合格発表があって、いよいよ今年の受験も始まりました。授業に取り組む子供達の熱気は外の残暑以上です…
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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