「大人だけが理解していればよい事」の中に、親の考える学校の序列があります。
考査中の待機時間に隣の子供から話しかけられる事は、親の想像以上によくあります。「他の子供と話しては駄目よ!」と言われていたとしても、声をかけられて思わず会話してしまった…なんていう事もよくあります。
「君どこの幼稚園?」
「○△幼稚園…」
「ふーん、明日どこの学校行くの?」
「□×小学校…」
「なんでそんな学校行くの?僕は◎#だよ、□×なんて行ってどうするの?できない子供が行くとこだよね!」
「……( ̄□ ̄;)」
もっとひどい例では、「君落ちるよ!だって〇〇ができないじゃんなどという暴言を吐く子供いるぐらいです。
「□×なんて行ってどうするの?できない子供が行くとこだよね!」これが幼児の発する言葉とは…幼児期の私が発言しようものなら、私の亡くなった母ならば「どの口で言ってるの!」と私の唇を指で強くひねりながら怒鳴りつけたことでしょう。
学校に序列をつけるのは、偏差値世代の大人にはよくあることで仕方のない事と思います。でも幼稚園や小学校は偏差値の序列区分に当てはまりません。最終学歴とは無関係の人間形成の場としての価値観で選ぶべき場です。 part3に続く
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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