11月14日(火)お茶の水女子大学附属幼稚園の3年保育、二次合格報告が届きました。
3年保育の一次合格(抽選)報告は二名(男女各1名)でしたが、女子は私立附属幼稚園を選択された為二次考査を棄権されました。
*女子の二次発表は13(月)
本日14日(火)は男子の発表でしたが、見事に合格されたとの報告を頂きました。
140年以上の歴史を誇る日本最古の幼稚園であるお茶の水女子大学附属幼稚園の募集人員は…
3年保育 男女各約20名 2年保育 男女各約10名。男女各17名の学芸大学附属幼稚園竹早園舎(二年保育)同様狭き門ですね。
・幼稚園から半径およそ3㎞に在住する者。
・徒歩及び公共の乗り物を利用して通園する
者。
・保護者と同居している
以上が、在園可能な条件ですが、東日本大震災の影響もあってより通園圏内が短くなったようです。自然災害時に徒歩で行ける範囲と理解すればよいでしょう。
以前は一次(抽選)⇒二次(考査・面接)
現在は一次(抽選)⇒二次(考査・面接)⇒三次(抽選)で行われています。
2022年の資料ですが、三保志願者が、男子185名、女子278名、二保志願者が、男子134名、女子185名だったようですが、一次で65名、二次考査で30名に絞り込みます。二次考査では自由遊び・親子遊びの小集団テストと親子の面接でじっくり観察されます。
今日選ばれた男子は、18日(土)に行われる三次抽選で20名に絞り込まれることになります。(男女各20名 三保は男女各10名)
志願者全員の代表として選ばれるようなものですね。
当会では本日から「筑波大附属受験準備指導」を始めましたが、昨年も一昨年も筑波の三次抽選で不合格になった子がいました。優秀な子だっただけに残念でした。二次合格者三人が全員三次通過という運に恵まれたこともありました。
お茶の水女子大学附属幼稚園は以前、二次の「考査・面接」で考査を終えていたのですが、筑波同様三次抽選を行う方法に現在なっています。私立附属と異なる目的なのは理解できますが、せめて最後の抽選だけは廃止にならないかと正直思います。
1876年(明治9年)創立の日本最古の幼稚園であるお茶ノ水女子大附属幼稚園は、悠仁親王が通園されたことで話題になりましたが、「おやま」「おにわ」と呼ばれる自然豊かな園庭で泥まみれになって遊び、自主性を高めていく教育方針の数年間が一生の宝物になることは間違いないようです。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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