10 月23日(月)西武学園文理小の複数合格報告(男子3名)を頂きました。
小中高の一貫教育校である埼玉県の西武学園文理の特徴は、「英語のシャワー(年2310時間)でグローバルなトップエリートを育てる」方針です。英語が話せるようになるには、総合計時間が2200時間必要と言われているようですが、今後暫くの間、西武学園文理のような小学校から徹底的に語学を身に着けさせる教育環境は志願者増に繋がると想像されます。
元青山学院初等部長を務められた前校長の飛田浩昭先生の校長blogは現校長の古橋敏志先生に引き継がれました。案内書だけでは理解しにくい小学校の様子や教育に対する姿勢がよくわかるので、西部文理小学校を理解したいご家庭にとっては貴重な資料になると思います。
ところで、西武学園文理小学校は、他の埼玉県私立附属小同様に9~11月にかけて三回の考査機会があり、受験生にとっては親切な考査日程を用意しています。しかしながら考査基準を満たす子供の条件は決して低いわけではなく、総合力が身についていない児童を無理に選ぶような小学校ではありません。
考査方法も他の埼玉県私立附属小のようにペーパー以外に制作・絵画・巧緻性・運動・行動観察・親子面接…の選抜方法を広い領域から出題しており、特にペーパー枚数が12枚程度と多めであり、高い思考力を持つ子供を望んでいることが予想されます。
2004年(平成16年)の創立から約二十年が過ぎ、西武学園文理小には既に新設校のイメージはありません。当会の保護者からも志望校相談でよく耳にする私立小学校になっています。埼玉県を代表する12年間一貫教育の私立校として西武学園文理の発展を期待しています。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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