4歳以降の子供に手を入れる…part6
「心の底から本気で叱り、褒めてみよう」
新テーマ「4歳以降の子供に手を入れる」では、幼稚園受験適齢期を過ぎた4歳児の子育てと小学校受験で成功する親の在り方や指導について発信しています。
part5では、親と離れた宿泊の経験を積ませるを発信しました。
part6では「心の底から本気で叱り、褒めてみよう。」について述べてみたいと思います。
近年は極端に厳しい子育ての例は稀で「叱ったことがないんです…心を病んだり、親への思いが変わってしまいそうで」と述べる二、三歳時の保護者を多く見かけます。
また、四歳以上の子育てでは「褒めること」「叱ること」の配分が偏りすぎているご家庭の割合が高いように感じます。
「叱り役」と「褒め役」の役割担当を夫婦で分けるのも一つの方法であるように、「飴と鞭」ではありませんが、子供の成長にはどちらも必要という意識をもって子育てをしてくださるのが良いかなと思います。
ただ、心の底から本気で褒めたり叱ったりしないと学ばないのが子供だということも知って欲しいと思います。
集団指導形式の幼児教室では、他の子供が褒められたり、叱られたりする様子を見て自分がどうしたら良いのかを学び成長しますが、少子化時代の家庭では、親が本気で褒めたり叱らないと子供に舐められてしまいます。
親が少々のことで褒めたり、小言を繰り返していても何の効果は無く、「子供の心に響く言葉は親の本気度があってこそ生まれる」ものなのです。後々後悔しない為にも早く気づいて意識改革をして欲しいと思います。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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