私立小学校・幼稚園受験が終了し、あの非日常感に包まれた日々の記憶が薄れた頃に訪れるのが国立大学附属の受験です。
先ず先陣を切るのが学芸大学附属各校です。
11月末から12月初旬に考査が行われる竹早、大泉、小金井、世田谷…各学芸大附属はそれぞれに個性があり、考査方法も異なります。それぞれの特徴はHP等で調べて頂くとして、お茶の水女子大附属と東京学芸大学附属竹早は、系列幼稚園からの内部進学者がいるという、大きな特色を持っています。
私立小学校でも同様に、系列附属幼稚園の有無による違いは存在します。それは選び方の違いではなく、小学校入学後に系列幼稚園内部進学と小学校受験の考査を乗り越えてきた子供の身に着けてきた魅力の違い、そして保護者層の違いです。
保護者層の違いについては、他の附属との違い程、顕著ではありませんが、微妙と表現できる程度の違いではないと言えるでしょう。その違いについて興味のある方は塾長セミナーやカウンセリング時に直接ご質問ください。
さて、話をお茶の水女子大附属小学校に戻しましょう。
11月中旬に第一次選抜(抽選)で選抜された子供達は12月初旬の第二次選抜(発育調査)を経て、12月9日(金)の合格発表を迎えることになります。
しかしながら、まだ試練は待っています。
第二次選抜(発育調査)合格後、第三次選抜(抽選)で、第二次合格者50名の約半数である男女各25名に絞られるのです。
国立附属受験の結果には、本人の今年の運気も重要な要素なのです。
残念ですが、抽選は不合格との報告でした。しかしながらこの子は筑波大学附属小学校の第二次選抜(検査)が待っています。自らの手でで合格の二文字を手に入れることを期待しています。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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