9月も既に8日ですね…
この時期ですから願書アドバイスや面談は日々数知れず…それでも手を抜かず向き合うのが私のモットーです。頑張りましょう!
なんて思っているところに、慶應横浜初等部の願書改訂の一報が…
「やれやれ…」なんてつぶやきながら、保護者からの情報を耳にしてまず思ったのは
「小泉信三先生を題材に選んだのは横浜初等部だけなのか…?」
「小泉信三先生について、今のご両親がどの程度ご存じなのか?」
「慶應義塾大学出版会に沢山印税が入るのだろうな…」
たまたま大学時代に小泉信三先生の書籍を読み、「戦後直後に皇太子の“教育係”を務め、学生たちに強いメッセージを送り続けた戦時中の偉大な塾長」という知識のあった私も、久しく
名前を耳にしなかっただけに、とても新鮮な印象を受けました。
慶應義塾なら福澤諭吉先生が定番という中で、塾員にとっては大切な存在である小泉先生を掘り起こした横浜初等部…なかなかやるな!という思いです。
「伝記 小泉信三」(慶應義塾大学出版会」を読んで、慶應義塾の塾風・気風(空気感)についてかんじるところを書いてください。
保護者の文章が学校職員に与える影響も大きい事でしょう…
加藤舎長の時代から始まった、願書の「福翁自伝を読んで…」に新たな一ページが加わりました。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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