以前発信したブログ「当会の模擬テストの狙い」で、「小学校の子供の合格の幅は意外に広いことを過去の模擬テスト合格データは示しています。」とお伝えしました。
これは中学受験以降の合格判断に利用する偏差値でも言えることです。
しかしながら中高大学受験と違い、保護者面接等々で判断される「親の属性の一致」の比重の大きさが附属によって大きく異なる為に、保護者を混乱させてしまう結果になっていることは、これまで何度も触れてきました。
その違いの理解を深めて頂く為に、ブログテーマ「合格バイブルシリーズ」をブログの柱にしているのですが、それでも各ご家庭に相応しく、通学価値が高い附属を示し、その選びの理由をご理解頂くためには、面接や外部生対象のカウンセリングの機会が必要になるのは仕方のないところです。
しかも私の教室は、中学受験でいえば偏差値65以上に値する、知名度の高い附属幼小を志望しているご家庭が多く、その目標を達成する為には、総合力の高さだけでなく、強い精神力や柔軟な社会性を併せ持つ子供を育む教室でなければならないのです。
それは合格させる為のテクニックではなく、附属幼小の経験が無い多くの保護者にとって想像しにくい、附属幼小ならではの高い要求に応える条件「偏りの少ない総合力」を身に着けた子供に育て上げることだと思っています。
その条件を満たし、人間の原点としての魅力に溢れる子供を育むことを目標にした教室を、長年に亘って維持してきた背景には、教材・設備等以上に「意識の高い優れた教師陣」の存在が大きいのですが、忘れてはならないのは「模擬テスト(全六回)」の存在です。
当会の模擬テスト(総合回・特別回)は、真剣に取り組む意識が高く、十分に基礎力を身に着けた子供でないと平均点に到達できないレベルの出題を揃えています。
PCは勿論の事、まだワープロも普及していなかった時代から続けてきた模擬テスト(初期の頃は年十回)です。知名度の高い大学附属小だけでなく、質の高い大学受験校や中学受験校に合格する子供達に必要な条件を満たしているかどうか…?
附属小学校合格を目指す保護者にとって最も必要なのは、学校別の考査結果で判断できる我が子の順位や位置ではなく、全受験生の平均レベルとそれを基準とする我が子の総合力レベルを実感する事だと私は確信しています。
他の総合テストや学校別テストが、既に物足りないと感じてしまう力量を持つ他教室の会員生の挑戦をお待ちしています。
模擬テスト案内書
HP塾長カウンセリングご案内
2019年度 小学校受験模擬テスト(全6回)
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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