12月19日(水)の筑波大学附属小の第二次選考(検査)合格に続き、昨日20日(木)に第三次選考(抽選)合格の一報も頂きました。
続けて20日(木)東京学芸大学附属幼稚園竹早園舎合格の一報を頂きました。しかしながら
翌21日で(金)に行われた抽選で良き結果を得られず…残念!
竹早は男女各250名以上の子供が考査に臨み、男女各25名に絞り込んだ上で、10名が不運にも抽選で選ばれないという、非情な結果です。
本人が引き当てたわけではありませんが、最後の抽選は我が子の本年度の運のようなものです。最後の抽選で良き結果を得られずとも、幸いにも年齢的に抽選の意味すら理解できないのが救いです。
学芸大、筑波、お茶の水の国立大学附属小学校の受験は、私立受験がほぼ終了する一か月後に、子供の受験に臨む意識を再度高めなくてはならない過酷な受験です。
本年度の筑波大附属小の受験は、当会でも五人に満たない数の挑戦でしたが、私立受験という修羅場を潜り抜け成長を遂げた子供達でした。「頑張れ!」や「いいよ!」のような言葉だけでモチベーションを高められるほど幼くもなく、「いつまで受験するんだろう?」と思っているだろうな…と想像できる相手と共に受験準備を進めていかなければなりません。正直「私立受験指導の方が精神的に楽だな…」と思えてしまうほどです。
ところで、ここ数日私立附属小学校の補欠繰り上げ合格の一報が届いています。
先ずは成城学園。今年の成城学園は、在学生の保護者からも「繰り上げ合格の動きが悪いですねー」とお聞きしていたように、補欠一番の繰り上げ合格から間がありました。
成城学園を第一志望にしている家庭を今年は優先的に合格にしたのかもしれませんが、それにしても動きが悪く、あまり前例のない動き方でしたから、私達でさえも少々不安を覚えましたが、筑波の発表の影響もあったのでしょう、昨日やっと動きがありました。
今後、二校の権利を抱えたまま越年される方の動きもあるでしょうから、浅い番号の方は諦めずにお待ちください。繰り上げ合格というクリスマスプレゼントや、お年玉をもらえる子供達もおられると思います。
次に横浜初等部の繰り上げ合格です。幼稚舎も合格している女子ですが、今年は既に5番を越えています。「両校に出願するとどうのこうの…」のような、出身者同士の間でまことしやかに語られていますが、昨年は両校合格者が当会にいましたし、今年は幼稚舎合格後の補欠の繰り上がりもありました。
出身である無しに関わらず、慶應の附属ではあっても別々の学校であると認識して向き合うことをお勧めします。またいずれこの件は他の発信でお伝えする事にしましょう。
合格バイブル 筑波大附属小学校の受験(1)
これを持ちまして、今年度の附属幼稚園・小学校受験全ての日程が終了です。これで私達教師一同も次年度受験へ頭を切り替えることができます。
また、複数合格して絞り切れず越年する例もあると思いますが、追加合格を待つ家庭や我が子の為にも、年内に決定して気持ちよく初詣にお出かけください。
☆新年度の塾長カウンセリングは8日以降から行います。年内25日まで受け付けております。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
〒102-0084 東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
Tel 03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
http://www.keishinkai.ne.jp/