今日は平成30年１月27日（土）です。

 

先日の立教小学校に続き、男子カソリック附属…暁星幼稚園の補欠繰り上がり合格の一報が届いています。

 

二年保育附属幼稚園で、男子が入園可能な園は、学習院幼稚園、暁星幼稚園、学芸大学附属竹早園舎、お茶の水女子大附属幼稚園（三保・二保）…と少数です。それぞれが募集者数の少ない狭き門ですから、合格結果を手に入れるのは容易ではありません。

 

しかも、ほとんどの附属幼稚園が求めている「心の発達」「社会性の発達」に加えて、年中並みの成長度と、極めて高い思考力を持つ子供を選ぶ暁星幼稚園です。当然ですが、補欠繰り上がり合格となった子供の力量は、通常の合格者と顕著な差があるわけではなく、ほぼ同等だからこその結果と理解すべきです。

 

暁星小学校の補欠繰り上がり合格は、他の有名小学校同様、保護者の予想以上に多いのですが、幼稚園受験ではそうはいきません。学習院や雙葉幼稚園同様極めて少数です。理由も複数合格の上での辞退だけでなく、急な転勤等など致し方の無い事情であることも考えられます。
 

これで、平成29年度の会員で暁星幼稚園を目指した男子は、少数ではありましたが求めていた結果を手にすることになりました。思い返せば、ご両親と対話を繰り返す時間の積み重ねでした。

 

ご両親にとって、子供のために下げる頭がいくらでもあるように、子供のために費やす時間も相当量でなければ結果は伴わないということなのでしょう…

 

○○様、ご苦労様でした。教師一同心からお祝い申し上げたいと思います。