12月1日(金)の東京学芸大学附属竹早小学校の合格報告が届いています。
私立小学校・幼稚園受験が終了し、あの非日常感に包まれた日々の記憶が薄れた頃に訪れるのが国立大学附属の受験です。
先ず先陣を切るのが学芸大学附属各校です。
竹早、大泉、小金井、世田谷…各学芸大附属はそれぞれに個性があり、考査方法も異なります。それぞれの特徴はHP等で調べて頂くとして、お茶の水女子大附属と東京学芸大学附属竹早は、系列幼稚園からの内部進学者がいるという、大きな特色を持っています。
私立小学校でも同様に、系列附属幼稚園の有無による違いは存在します。それは選び方の違いではなく、小学校入学後に系列幼稚園内部進学と小学校受験の考査を乗り越えてきた子供の身に着けてきた魅力の違い、そして保護者層の違いです。
保護者層の違いについては、他の附属との違い程、顕著ではありませんが、微妙と表現できる程度の違いではないと言えるでしょう。その違いについては、ブログで全てを公開するのは適切ではないと考えますので、興味のある方は塾長セミナーやカウンセリング時に直接ご質問ください。
さて、話を竹早に戻しましょう。
10月中旬に第一次選抜(抽選)で選抜された子供達は10月下旬の第二次選抜(発育調査)を経て、本日の合格発表を迎えることになります。
しかしながら、まだ試練は待っています。
明日12月2日の第三次選抜(抽選)で第二次合格者の約半数である男女各20名に絞られるという、神のみぞ知る運命に翻弄される受験なのが、国立附属の受験であることを読者は肝に銘じた上で国立附属受験を理解して頂ければ幸いです。
昨日、成蹊小学校追加合格の報告が当会卒業生からありましたが、これまでの努力が報われたご家族同様、私達教師も親族のように嬉しい気持ちで一杯です。
明日の第三次選抜の結果は、二次合格者達自身が持っている今年の運だと思います。
心から合格を祈願しております。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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