11月25日(金)慶應横浜初等部の合格報告が届いています。
私立小学校受験の最後を締めくくる慶応横浜初等部は、11月10日(木)に行われた一次考査で、募集人数の三倍まで絞り込み、16日(水)の幼稚舎合格発表後の11月19日(土)~22日(火)の期間に二次考査を行いました。
横浜初等部の二次考査は、幼稚舎と類似の形態で考査を行っています。
近年では①課題制作(幼稚舎は絵画)②制作作品を利用した遊び③運動能力の三つの内容で行動観察中心の考査を行っています。
初年度は二倍でしたが、それ以降は一次考査(ペーパー)で三倍までに絞り込んだ後、二次考査で合格者を決定します。
今日の発表をもって、私立附属幼稚園、小学校の考査は終了です。次は既に始めている国立附属小学校の考査に向けての指導に力を注ぎます。
尚、私立附属の補欠合格者、及び不合格者の繰り上がり合格は来年二月末まで続きます。有名校でも二十名以上の繰り上がり合格は珍しくありません。
大抵、繰り上がり合格の報告は、校長先生や教頭先生から直々に電話で頂くことになります。既にこれまで何人も繰り上がりの一報がありました。
他校に進学を決定していて、丁寧に感謝と辞退の返事をされる方もいれば、想像よりも早い繰り上がり報告に歓喜の声で御礼を述べられた方まで様々です。
毎年のことですが、考査や発表が終了しても、三月を迎えるまで私立附属幼稚園・小学校の受験は終息しないのです。
☆慶應横浜初等部のHPでは、昨年度の考査について以下のように発表しています。競争率は男子約10倍 女子約13.5倍でした。横浜初等部については合格バイブル 幼稚舎・慶応横浜初等部編を参考にしてください。
志願者数 男子662名 女子566名 計1,228名 最終合格者数 男子66名 女子42名 計108名
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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