7月になりました。この時期のカウンセリングで多い相談は、志望校の選択や組み立て方と願書の準備でしょうか…
連日、会員の面談や外部カウンセリングをさせて頂いていると、志望望校の選択や組み立て方と願書記入に重要な「各ご夫婦(家庭)ならではのキーワード」を導きだすために、インタビューを繰り返しているうちに、自分がまるで「徹子の部屋」の黒柳さんの立場みたいだなと感じてしまいます。
録画された番組は、受験の願書や面接のようなものです。
出演者の履歴はそのご家庭の素性であり、出演者の素の姿を引き出す事は、保護者の人柄や魅力を見いだす事と同様で、今後長きに亘り教師と親との関係を続けられるか?の条件となります。
出演者の理念や今後の展望を聞き出す事は、子供の将来の人物像や夢を語る事と同じです。このご家庭が、この幼稚園や小学校に通う意味があるかどうかを見極めるための条件となります。
面接や外部の方のカウンセリングが、初回で「徹子の部屋」のようになれば理想なのですが、私立や国立幼小への理解を深めて頂くための機会となってしまうことも多々あるのが現実です。再度お時間を頂かなければならないケースもあるのです。無駄を省くために、理解を深めて頂く為の塾長セミナーを行っているようなものです。
「徹子の部屋」の黒柳さんの立場みたい…と申し上げましたが、私的には1952年からラジオ放送、続けて1955年からNHKで二十年以上続いていた「蝶々,雄二の夫婦善哉」の方がしっくりくるのですが…
古すぎてどなたにもわからないでしょうね…残念!
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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