4歳以降の子供に手を入れる…part11
「継続は力なり」
part10では「本物を写生してみょう」を発信しました。
part11では「継続は力なり」について述べてみたいと思います。
年中クラスの夏期講習は三時間の授業を6日間行いますが、四季や生き物などのテーマで授業を組み立てており、その日のテーマに関連する粘土の造形学習を毎回行います。
上記の写真は「虫」がテーマとなっている日の年度細工です。
教師から配られたボール状の粘土を、揉んで揉んで…柔らかくなるまで揉みます。
これが幼児には大変な作業なんです!
そして長丸のような形にして、それぞれの生き物の基本的な形ができたら、頭や尻尾、足などをひねり出します。
パーツを別々に作って、くっつけるのではなくて、ひねり出すのがコツです。
あとは目・鼻・口・羽・指etc.細部を竹べらなどで仕上げれば良いのです。
目の前のフィギュアや生きている虫をじっくり観察する集中力は見事な作品を生み出します。
写真や絵等のような平面を見てるだけでは良い作品は生まれません。生物や植物などを様々な角度から眺めたり、持たせてみる事が大切です。
【動物がテーマの年度細工】
連続授業の講習で技術を積み上げます。
そして家庭での復習は定着を生み出します。
継続は力なり!素直な幼児だからこそ可能な学びです。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
〒102-0084東京都千代田区二番町9-2日興ロイヤルパレスB1
Tel 03-3265-7774 / Fax 03-3230-4737
http://www.keishinkai.ne.jp/
*早期割引は終了いたしました。多数のお申し込みありがとうございました。現在16名がお申込み済みです。
早期割引は終了しましたが、あと8名の参加が可能です。
参加希望の方はお問い合わせください。
コージアトリエ『ご家族で取り組むお受験スタイル』 - YouTube