志望校・志望園を選ぶ視点(26)
塾長の立場からの視点 part10
私は面談やセミナー時に「私立や国立附属幼小に通う最大の価値は人的影響です」とお伝えしているのですが、保護者の平均年齢が高くなった現代においても、その視点を持つ保護者の割合は高くありません。 「人生でかけがえのない存在となる友人や師を得させたい」「思い出の詰まった故郷となる場を用意してあげたい」 そう考える方はよくいますが、幼稚園の2～3年間や小学校の6年間を通じて関わった教職員や保護者、兄や姉の存在同様の上級生、宗教の影響を受けたシスター等々…人的影響の大きさは、計り知れないものがあるのです。 それは、我が子を通わせて初めて理解できるものかもしれません。 
全国の小学校の１％しか存在しない私立や国立附属小学校、そして系列幼稚園。何を目的として我が子を通わせるのか… 例えば、中学受験を第一に考える家庭であったとしても、公立校に通いながら予備校で受験準備をするのと、洗足学園や都市大附属、精華小などの中学受験校の学びを中心に予備校を利用する受験準備とでは、家庭の有様が違ってくる筈です。 
さらに系列大学に進学する割合の高い附属小に通いながら、小学校4～5年生になって本人の意思で受験の意思を固め、附属小の宿泊指導や行事の全てに参加しながら中学受験の合格結果を見事に得たような、当会の卒業生でも少なからずある事例は、「受験準備を通じた学び」と「附属の人的影響」の両方を見事に手に入れた見事な歩みだと思います。 「私立や国立附属幼小に通う最大の価値は人的影響です」について、受験準備をされている家庭は考査期迄余裕のある今考えて欲しいのです。
塾長カウンセリング 対面＆リモート 受付 | 麹町慶進会志望校（園）選択、願書・面接準備等の幼小受験に関わる相談から子育てアドバイスまで、ご両親の多様なご相談に対して対面でお応えしてきた塾長カウンセリングですが、教室に足を運びにくいご家庭へのサービスとして、リモートカウンセリングをご用意いたしま...
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