最近の私立附属受験の保護者層について

最近の幼稚園・小学校受験の保護者層について久しぶりに一言。

 

私の教室は、以前から共働き家庭が高い割合を占めています。多店舗経営の幼児教室は専業主婦家庭が多いと耳にするのですが、実際のところどうなんでしょう?

 

青山学院や東洋英和のように、在園時間に保護者が園内で様々な活動をされている事の多い幼稚園では、共働き家庭が少数なのは無理のないところでしょうし、毎日送迎の必要な幼稚園ですから、附属小学校と比較すれば専業主婦家庭や休職中の母親の割合が高めなのは当然だと思います。

 

幼稚園受験準備のご家庭でも、共働き家庭の多い私の教室は特殊なのかもしれませんが、実際のところ合格されているので、私達は気にもしていません。

 

附属幼稚園や小学校にとっては、専業主婦であろうと職を持つ主婦であろうと、系列校の核となる価値ある人材として保護者は選ばれているのですから、出身者であるか否かと同様にご両親はネガティブに考える必要はありません。

 

私立の各附属幼小に相応しい存在である為に、大切にすべき点は他にいくらでもありますから、幼児教室等の指導者達からよく学んで欲しいと思います。

 

 

ところで、夫婦共に医師や歯科医という家庭の割合は、就業日数の調整がしやすい為でしょうか、共働き家庭では以前から多いのですが、奥様が医師や弁護士等の職業で、ご主人が法人勤務や経営者という夫婦も最近は珍しくありません。

 

近年は、外資系企業勤務の共働き家庭の割合も高く、コロナ禍以前からリモートや勤務時間が自由に選べる勤務形態の方が多いのか、幼小受験の準備がしやすい家庭の割合が高めのように感じます。

有名企業や外資系に勤務する母親や、司法書士や会計士、臨床心理士や心理療法士、心理カウンセラーや介護士、NPO法人職員等々、母親の職業も多種多様になっていますから、女性の社会進出は特別なものではない時代になったと言えるでしょう。

 

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また、医師と弁護士の両方の資格を持ち、相乗効果で高収入を得ている方が教室の保護者で最近見られるように、AIで職の減少が確実視されている時代、理系と文系の両面の才を持つ人材の活躍を予感させます。

 

だからこそ、生活力・行動力・社会性etcのバランスのとれた幼少期の学びが、ますます重要であることを確信するのです。

塾長カウンセリング 対面&リモート 受付 | 麹町慶進会志望校(園)選択、願書・面接準備等の幼小受験に関わる相談から子育てアドバイスまで、ご両親の多様なご相談に対して対面でお応えしてきた塾長カウンセリングですが、教室に足を運びにくいご家庭へのサービスとして、リモートカウンセリングをご用意いたしま...リンクwww.keishinkai.ne.jp

 

 

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