年少クラスは、二年保育受験を目指す生徒と、小学校受験を目指す生徒が混在しているクラスです。まだ幼稚園受験は終了しておりませんが、年少クラスは11月から新年中クラスとして一週目からスタートです。
新年中クラスは、以下の二つの期間に分かれています。
⑴11月~翌年3月末(春期講習直前)
⑵4月~10月末
⑴の期間は、幼稚園受験指導から小学校受験指導への切り替えを行います。
・12月末まで、幼稚園受験主任の榊原先生が火曜・金曜の両日を担当し、太田先生がアシストをします。
・年明けの1月から、年中クラス主任の太田先生が担当し、榊原先生がアシストをします。
*幼稚園受験を済ませ、4月から2保の附属幼稚園に通園がする子供は、⑴の期間で当会を卒業です。
年少クラスから小学校受験準備を始めた生徒は…
・教師の指示を聞き理解し行動できる。
・指示後にすぐ切り替えができる。
・遊びや活動時に他の子供と協調が可能。
・リズム感のある動きができる。
・身の回りの事が自分でできる。
・自身の考えや回答を述べることができる。
小学校受験を目指す生徒の基礎となる「幼稚園受験で問われる育ち」を取得しているか否か」は、今後の受験準備が余裕あるものになるか否かの分岐点となります。
⑵の期間は小学校受験準備基礎期間の指導内容となり、木土の両日を太田が担当します。
・年中クラス担当の太田先生は、当会の年長クラスのアシスタント教師を長く勤め、小学校受験の全てを理解している教師です。当然ですが、どのようなご家庭や子供が附属小学校に選ばれるのかも熟知しています。
制作や巧緻性指導も得意分野なので、年長クラスの授業で育みたい応用力の基盤を育てるための手腕もあります。
加えて、幼児対象のリトミック指導者でもあるので、行動観察系の授業にリトミックを取り入れた指導を行います。行動制限が続く時代故にリズム感のない子供が増えているだけに、この指導力は貴重です。
【太田先生 巧緻性指導の様子】
年長クラスは幼児教育の集大成となる総合指導を行うクラスです。その基礎段階にあたる年中クラスでは、指示行動や集団ゲームを簡略化したような行動観察指導では物足らないのです。
年中クラスのリトミックを通じて、行動観察だけでなく日本人の不得手な自己表現力を育み、「入学後に生き生きとした学校生活を送る子供」に育てる事を目指します。
「小学校受験は大変よー」と言う声をよく耳にされると思いますが、私はそうは思っていません。「身についている分野と、ついていない分野や発達度が幼稚園受験より明確に判断」できますし、受験準備完成への流れや修得すべき内容も、保護者にとってわかりやすい受験です。
また、志望校選択に対する視点も同様で、中学受験的な要素と幼稚園受験の要素の両方が混在する世界ですが、附属小学校受験を総合的に理解している良識ある教師から早期にレクチャーを受けていれば「数撃てば当たる的受験」や「併願校無き無謀な受験」をすることもないのです。
体験指導の予約をお待ちしております。
麹町慶進会 塾長 島村 美輝
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